☆「フレンド」ペアレント・トレーニングが始まりました!
「フレンド」ペアレント・トレーニングとは?
臨床心理士の鮫島奈緒美先生をお迎えして、ペアレントトレーニング5回連続講座を開講しました。この講座は、より立場の近い保護者が集まって基本的なことを学べる機会になっています。
・そもそも、発達障がいは個性としてとらえることはできないのでしょうか?
・診断を頂いた子どもは何が違うのでしょうか?
・子どもの困っている原因は何でしょうか?
・子どもたちの笑顔を見るために私たちに何ができるのでしょうか?
・私たちの対応で子どもが変わるのでしょうか?
さまざまな疑問を持ち寄って、一つ一つ学びながら、意見交換をしていきます。
☆ 平成22年度 講座詳細
講師 | 臨床心理士の鮫島奈緒美先生 |
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目的 | 発達障がいの特性を理解して、子どもに合った対応をしていくための勉強会 |
場所 | 宮崎市総合福祉保健センター 2階視聴覚室など |
受講者 | 未就学以上の子どもをもつフレンド会員 |
☆ 日程と内容・・・5回連続講座
第1回 5月1日 |
定型発達と非定型発達、発達障がいとは? 診断とアセスメント、 子育てする上で大切にしたいこと |
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第2回 5月15日 |
特性の理解から対応へ① 自閉症スペクトラムの三つ組みほか |
第3回 5月29日 |
特性の理解から対応へ② 注意と感覚ほか |
第4回 6月12日 | 将来に向けての視点、自己理解と告知ほか |
第5回 6月25日 | まとめ |
☆ 会長 長池より、開講に際して(抜粋)
「今まで自分が接してきたやり方が実はまずかった、ということもあるかもしれませんが、悔んだりすることのないようにしてください。今から、これから先の接し方が大事になってきます。
特別支援教育という“一人ひとりの教育的ニーズに対応した教育や支援を行う”ということで、子どもたちには現状より良い方向になっていくと思います。しかし、いくら発達障がいへの理解が深まっているとは言っても先生方の支援には時間的な限りがあり、いくら体制が整っていっても決して親の愛情に勝るものはありません。
子どもたちのよりよい明日を信じて、親も学び、今子どもたちにできることを、精一杯やっていかなければいけません。 今回の連続講座で学んだことを、これから先に是非活かして頂きたいと思います。また、来年、再来年への継続を祈念しております。」
☆ 第一回目 受講者の声
受講しました!
Rママです。
長池会長からの温かい励ましのスピーチで開講し、『発達障がいの特性を持ちながら育つということ』をテーマに学びました。
先生のお言葉を一言も聞き漏らさないぞ!と、静かに熱く燃えながら、気が付けばあっという間の2時間でした。その中から一つ紹介します。
「やる気の3つの土台」
一番下が「生理的な快・安心感」、その上が「愛されている感覚」、一番上に「認められている感覚」、この3つの感覚が順にそろって初めて「やる気」へと繋がっていくのだそうです。
心に留めて、子どもと関わっていきたいと思います。
次回の講義が待ち遠しいです。
おしらせ・新着情報
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